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MAFT SAI

April 12, 2019

タイ音楽は其々に独特のリズムが有り様々なジャンルに細分化されています。各々に文化やルーツそしてストーリーがあるのです。文化的要素がとても強いのです。

タイの音楽はそれぞれにリズムがあるのです。プータイにはプータイのリズムがあり、ラムプルーンにはラムプルーンのリズムがある。加えてこのリズムはこのセレモニー(お祭りや行事ごと)の場面で使いこのリズムはこのセレモニーで使うというように曲により使い方が決まっています。文化的要素がとても強いのです。そしてタイ音楽は様々なジャンルに細分化されています。まずはイサーン地方(タイ北部地方)から考えてみよう。イサーンには、ルークトゥン、モーラム、*ルークトゥン・イサーンといったジャンルがあります。モーラムに関してはサブジャンルがあり、各県、各土地にそって更に細分化されています。一般的なモーラムから、*ラム・クローン、*ラム・プーン、*ラム・プルーン、*ラム・トゥーイ、*ラムペーン、*ラム・プータイ、*タンワーイ等が挙げられます。それぞれにまたスペシャライズが存在します。イサーン音楽はピンやケーンと呼ばれるイサーン地方の楽器で演奏されます。この音色が特徴となっておりルーツを辿ればラオスまで繋がっているのです。

*カントゥルムは南イサーンのジャンルであり*クメールとのコネクションがあって誕生した音楽です。*クルンテープはバンコクのジャンルで別のフォーカスをしています。*ルーックルンやルークトゥンはバンコクのプロダクションです。昔からルークトゥン系のプロダクションはマネージメントも殆どバンコクが拠点でした。そして*ナンタルンと呼ばれる南部の影絵音楽から派生した音楽があります。タルン音楽には、*マノーラーが代表的です。南部地方ですからマレー系の要素も混ざっています。南部音楽にも元来、笛の一種である*ピーや*ピーシャワーと言う楽器があります。タルンには特有のグルーヴが混ざり異色のサウンドを確立しています。

*レーはスパンブリー県の音楽です。イサーン地方のファーストゲートと言われる場所から生まれた音であり、仏教に深く関連しておりテンプル(寺院)音楽とも呼べます。内容も寺院や仏教など宗教に関する内容の歌が多いのが特徴です。そのような背景が故、レー音楽はやがて抑圧されてしまいます。近年、カルチャーよりもビジネスに傾倒し日々の日常や娯楽に関する内容の楽曲が増加しましたが、元々はルーツ音楽だったのです。モーラムも同じことです。

*ルークトゥン・イサーン(英:Luk thung Isan):
スリン・パークシリが名付け、イサーン人のためにイサーン語で歌ったルークトゥンのジャンルの一種。

*ラム・クローン(英:Lam Klon):
ケーン一本の伴奏で男女二人か男二人で歌うスタイル。クローンとは「詩」の意。

*ラム・プーン(英:Lam Pung):
ケーンのみをバックに一人の歌手が歌う演奏スタイル。モーラムで最も古いスタイルの一つ。

*ラム・プルーン(英:Lam Plern):
「プルーン」は楽しむという意。元々はモーラム劇中のダンス・ミュージック。

*ラム・トゥーイ(英:Lam Tuui):
ラム・クローンの中で歌われる求愛のラム。7インチには、A面/B面に男/女の歌が対に録音されていることが多い。

*ラム・ペーン(英:Lam Peng):
80年代初頭にドイ・インタノンが考案したラムの型。

*ラム・プータイ(英:Lam Phuthai):
プータイ族のモーラム・スタイル。地面に這いつくばるようなラム型でディープな印象を受ける。

*ラム・タンワーイ(英:Lam Tangwaai):
70年代にラオス国内で大流行したラオス南部のラムの型。モンルディー・プロムチャックがイサーンに持ち込みタイ国内でも大ヒットした。

*カントゥルム(英:Kantrum):
イサーンの中でスリン、ブリラムといったクメール文化の強い土地の音楽。

*クメール(英:Khmer):
クメール王朝は9世紀から15世紀まで東南アジアに存在していた王国で現在のカンボジアのもととなった国。クメール人はカンボジアを中心とする東南アジアの民族。カンボジアの総人口の約90パーセントを占めるほか、タイ東北部、ラオス南部、ベトナム南部などにも住む。

*クルンテープ(英:Krungthep):
クルンテープマハーナコーンの略称タイ王国の首都県つまり「バンコク」の意。バンコクという単語は主に外国人が使用する言葉である。

*ルーックルン(英:Luk Krung):
タイのポピュラー音楽のジャンルで民俗音楽より洗練された都市的なスタイルを持つ。タイ政権交代を経たラマ7世治世時代の1931年頃に民衆の声を歌詞に反映させる形で誕生。

*ナン・タルン(英:Nang Talung):
タイ南部の影人形劇。カンボジア、マレーシア、インドネシアでも同様の芸術が見られる。パフォーマンスは、人形、ナレーター、俳優、ミュージシャンで構成される。

*マノーラー(英:Manorah):
タイ南部の神話劇の音学。

*ピー(英:Pee):
ピーはタイに伝わるフリーリードの笛。リード部分を覆いかぶすように口を当て強く息を吹き込み出音。指孔は表に7穴。

*ピーシャワー(英:Pee Chawa):
タイの伝統楽器の一種。

*レー(英:Lae):
仏教の説法に節、リズムを加え民謡化した音楽ジャンル。バーリ語の仏教経典が宮廷学者の改編を経て民間へ広まり、僧侶の説法で普及。サリット/タノン政権で国威掲揚的に推奨された。

DIY Disco Molam – Rarities From The Khaen Sang Label

Artist:
Various Artists
Label:
ZudRangMa Records
Cat. No.:
ZRMLP005
Release:
2019
1.
Maneerat Kaewsadet – Kieow Choo Pern
2.
Soonthorn Chairungreuang – Lam Plearn Sadudee Maharacha
3.
Maneerat Kaewsadet & Soonthorn Chairungreuang – Toey Bump
4.
Patcharee Kaewsadet – Yaa Ti Kaa Laai
5.
Soonthorn Chairgreuanung – Bor Ti Kaa Laai
6.
Soonthorn Chairungreuang – Toey Disco
7.
Soonthorn Chairungreuang – Kor Bump
8.
Ratree Seewilai – Chern Bump
9.
Preeda Kaewsadet – Kiew Bao Kae
10.
Soonthorn Chairungreuang – Toey Taam Kaao

Suphanburi Soul : Kwanjit Sriprajan – The First Lady Of Lae Music LP

Artist:
Kwanjit Sriprajan
Label:
ZudRangMa Records
Cat. No.:
ZRMLP006
Release:
2019
1.
Tam Boon Gun Terd
2.
Pid Thong Pra
3.
Nang Kruan
4.
Panatibat Sin Kor 1
5.
Atinnatan Sin Kor 2
6.
Kamaysumitchajan Sin Kor 3
7.
Musawat Sin Kor 4
8.
Suramayrai Sin Kor 5
9.
Tam Boon Sang Wat
10.
Pid Thong Luk Nimit
11.
Ai Barb Ap Boon
 

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