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GORO ASAI / GROK LEATHER Item related to GORO ASAI

GORO ASAI
GROK LEATHER

February 17, 2016

GROK LEATHER

Profile

Name:
浅井吾朗 / GROK LEATHER
DOB:
1971
POB:
東京, 日本
Occupation:
クラフトマン

時代がファッション化しても尚、ここにあるモノたちは輝き続ける。自ら山に入って鹿の命を頂き、革を剥いでモノを作る。確かな技術に裏打ちされた仕事の数々と、デザイン 皮革裁断、縫製、彫刻、染色など、すべての行程が100%ベンチメイドで行われている事に帰来する。見た目だけの格好良さ、頑強さだけを追求しないモノ作りには想いとストーリーが溢れている。ここには、デザイナー浅井吾朗氏の細部にまで拘り抜いた究極の「品」が存在している。

何もないところから、何かを作る。ココではひとりの人間が作ったモノしか売らないんだ。

ここは、ムラ(M&M Custom Performance)を通してカツさん(PORTER CLASSIC代表、吉田克幸)から空いたよーって誘ってもらったんだ。 はじめ銀座って聞いたときは抵抗があったんだ(笑聲) だけど来てみたら、この建物だけ昔の原宿みたいな、 何もないところから何かを作れる。そんな気がしたんだ。バッチリだと思ったよ。 BENCH MADE GINZAには自分で作ったものしか置いていない。 服は別だけど、それ以外のものはひとりの人間が作ったモノしか売らないんだ。

自分には負けたくない。自分に負けたらそれで一生が終わっちゃうんだよ。

否定じゃないけど、モノを誰かに作らせる人が多くて、モノを作る人があんまりいないって思ってる。 自分の手を動かさなくなってるから世の中が狂って来ているんじゃないかな? 街を歩いていても、なんだか似たようなモノが溢れている感じがするよね。 だから、それに対してのアンチテーゼなんだ、そうじゃなくてもやっていけるんじゃないかっていう。 俺の世の中に対する皮肉。 誰に話そうが、何やろうが、結局自分だから。 だから自分に負けるなって想いで頑張ってるよ。 自分に負けたらそれで一生終わっちゃうじゃん。 ひとつラインを踏み外したら終わりだよね、ギリギリんとこでやってるよ。

その人に心酔すると、その人でしかなくなってしまうし、人に影響されちゃったらモノは作れないと思う。

俺が10代後半によく通ったハンドクラフトのお店、そこにあるモノが格好良くてね、大好きだったよ。 手に入れた嬉しさは今でも忘れられない、今でも。 二十歳の時にショベル買ったんだけど、そこの店主が凄い喜んでくれて、一緒に走りにいこうぜって走りに行ったんだ。 当時五十位だったけど、もの凄い飛ばすの。このおやじカッケーってなったよ。 スッゲー飛ばして、やばいっ、ついていけねーと思ったそのスピードにね。 俺もお金なかったから、すげー少しのガスで走ってたら、「タンクが錆びるからガソリン入れろ」って入れてくれたりね。 よく可愛がってもらったんだよ。 そのまま焼肉に連れてってもらって、好きなだけ食え!みたいなね。 特上だよ、特上もってこい!なんつってね。 あの人お金もないのに、嬉しかったよ。すげーカッコよかったよ。 でもぶっちゃけ本音。 俺、人に影響されちゃったら物作れないんと思うんだよね。 格好良いなとは思うけど、俺の望んでるかっこよさではないと思う。 その人に心酔しちゃったら、その人にしかならなくなっちゃうからね。

 

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