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KEN SUGIHARA / FUSTY WORKS Item related to KEN SUGIHARA

KEN SUGIHARA
FUSTY WORKS

November 17, 2016

FUSTY WORKS

Profile

Name:
KEN SUGIHARA / FUSTY WORKS
DOB:
1979
POB:
Kanagawa
Occupation:
Painter

Fustyとは、かび臭いとか時代遅れという意味。クラシックな細かい線画を得意とし、見た目のかっこよさよりもその中にストーリーを感じるものをコンセプトに作品を制作。日常の中にある非日常を描くFUSTY WORKS。彼のルーツは、ガンボスープの様にごった煮したミクスチャースープ。

ジャンルにとらわれずに、興味持ったカルチャーには何でもいきました。バラバラの文化がミックスされて自分のスタイルができるっていうか。

Fusty Worksのアイコンは、国芳の寄せ絵的にアルファベットが集まって顔になってる。 気づかないと気持ち悪い親父なんですけどね。国芳はローブローアーティストでパンクスなんです。 魅せ方は勿論巧いんだけど、江戸時代に頭がなんていうか、ポコチンになっている絵とか完全にローブローですよね。 良しとされているものにアンチテーゼを唱えて一石を投じるスタイルが良いんです。 浮世絵にも色々あって、広重や北斎とかはアートとして確立されたけど、B級でちゃっちくて、大衆的なモノも一杯あったんです。鎖国時代に煮詰めていったモノ、200年も娯楽を追求してた訳だからやっぱり面白いですよね。

ヴィゴー、ロナルドサールエドワードゴーリーセンダックも好きです。 『Where The Wild Things Are』発想が独特で絵もカッコイイ、独特の世界観に虜になりました。 昔マクファーレントイが再現したフィギュアにはタッチまで入ってて原宿のキャットストリートで買ったモノを今でも大事にしています。 昔から絵本や風刺画が好きで、海外のそういうのばかり眺めていました。 やっぱり一番やりたい事は、絵本を描く事です。 子どもの時に読んで、未だにずーっと良いものをね、それが一番良いんです。 僕が今のスタイルではじめて描いたのは、スキンズの絵で鉤十字が描かれている絵です。 『American History X』というよりはもっとヨーロッパっぽい感じの絵だったのを覚えています。 今見るとなんか尖ってて笑っちゃいますけどね。

小学校の時とか変な奴いるじゃないですか、天才と凡人が共存する世界。ボブソン履きながらリーバイスをバカにしてたりスタイル出してくる奴がいたんですよ。(笑聲)

幼少期ってクリーンなところに詰め込まれますよね。 僕らの頃って、スケボーから入ってDJからラップに流れた奴もいるし興味持ったカルチャーに全部いったんです。 スケボーは白人の文化で、ヒップホップは黒人の文化だから今考えれば全然別の文化なのに共存していた。 今だとアレコレ考えちゃってコレは文化が違うんじゃないの?って考えてしまうんです。 それぞれのジャンルに格好良い先輩がいて、それがミックスされて自分のスタイルになっていきました。 だからロックもヒップホップも好きなんです。 パンチパーマだけど、スケボー凄ぇ上手かったりするんですよ。 元暴走族なんだけど、DJも上手いみたいな、そういう先輩や仲間がちょいちょいいたんです。 僕らの時代ってギリギリそんな感じが残ってたんですよ。 小学校の時とか変な奴いるじゃないですか、天才と凡人が共存する世界。 靴履いていなかったり、雪の日も短パンの奴とか、年中スタイル出してた。 ケミカルウォッシュのデニムにピチピチのジャージの上を合わせてたり、 ボブソン履きながらリーバイスをバカにしてたりスタイル出してくる奴がいたんですよ。(笑聲) だから当時はミクスチャー文化だったんです。

表と裏の二面性。何でもそういったところに本質が転がってたりするんですよね。

やっぱりベースとしてストリートカルチャーがあります。 バイクやクルマのカスタムカルチャーが好きだし、エドロスボンダッチロバートウィリアムスもやっぱり好きだし、 VCジョンソン、ジムフィリップスパスヘッドも勿論好きですしね。 ジェフデッカー氏とコラボした時に、記念にこの杖を買ったんですよ。 片面が髑髏になってる。 表と裏の二面性がやばくて、何でもそういうところに本質が転がってたりするんですよね。

乗り物は自由な感じがしていいですよね。 最新の車に乗ってる人からみれば、トラブルはつきものだけどそれを楽しむっていう。 僕のバイクは79年、車は77年だけど、もっと古いホットロッドカルチャーも好きです。 昔はギャツビーみたいな金持ちが、チョップトップにしたり色々カスタマイズして遊んで乗ってたんですよね。 アートも金持ちの娯楽から始まって、だんだん大衆カルチャーになっていった。

 

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